日本人は英語を覚えるのが非常に苦手な人種です。
筆者は小さい頃から英語の塾に通っていた事もあって早い段階で取り組んでいた為、苦手ではありませんでした。
残念なことに大人になってからは英語を使うことが殆どなく、すごく損した気分ではあるのですが笑
英語の中でも一番基本的な「単語」を覚えるのって学生のみなさんから大人になったみなさんまで苦手という方はたくさんいらっしゃいます。
しかも英単語を勉強する本って種類がたくさんあって、これから学ぼうとしてもどれを選んで良いか分からない方もいらっしゃるかと思います。
そこでここでは私が実際にやっていた英単語の覚え方についてご紹介していこうと思います。
これから英語を勉強しようと頑張る学生さんたち、あるいは大人になってから改めて英語を勉強していこうと学習意欲の高いみなさんに少しでも参考になればと思いますヽ(`・ω・´)ノ
私が実際に行なっていた英単語の覚え方
私が小学生の頃からやっていた英単語の覚え方をご紹介していきます。
私が小学生にやっていた覚え方・中学生の時にやっていた覚え方・高校大学生の時にやっていた覚え方と3種類の覚え方を皆さんに知っていただけたらと思います。
小学生〜単語を発声しながらノートに書いていく
私が小学生の頃はまだ授業に英語がありませんでしたので、英語を学ぶには親が家庭教師をつけたり英語塾に行かせたりするのが主流でした。
この頃に私がやっていた英単語の覚え方は非常にシンプルで、「覚えようとする単語を発声しながらノートに書いていく」というやり方です。
まあ本当に普通で王道をいくやり方だと思いますが、今小学生のお子さんがいらっしゃるご家族の方はまずこのやり方で十分だと思います。
この時のポイントは「1日5個から10個の簡単な英単語を何度も声に出しながら書いて覚えるようにする」ことです。
私が小学生の時は英語の塾に通っていたのですが最初はこういう風に単語を覚えていました。
やはりただ書くだけではなかなか覚えられないので声に出すことが重要だと思います。
これを身につけておくとさらに難しい単語に直面しても難なく覚えることができます。
よくよく考えたら私たち日本人がこんなに日本語がペラペラなのは小さい時にお母さんやお父さんと日本語を使って喋っていたからなんですよね。
あれを思い出すと単語は書くのももちろんですが「声に出して喋ってみる」のが一番頭に残りやすいんです。
これは大人になって改めて英語を勉強しようと思っていらっしゃる方々にも重要なことです。
まずは簡単な単語からでも良いので声に出しながら書きていくのが効率的だと思いますね。
中学生〜単語と一緒に例文を見ながら覚える
中学生の私が当時やっていたのは「単語と一緒に例文を見ながら覚える」という方法です。
これは英単語の本の中には単語と一緒にその単語が使われる短な例文が載っている本もあります。
その例文の意味を理解しながらついでに単語の意味も覚えていくというやり方です。
例えば”single”という単語があったとします。
意味は「たった一つの」「独身の」「一人の」という意味です。
この単語が実際に使われる例文が載っている英単語の本を使って単語を覚えていきます。
“There was not a single mistake in your answer.”
「あなたの答案には一つも誤りはありませんでした。」
この例文を見ながら単語を覚えるというのもすごく良い方法で、これも塾の先生に教わったやり方です。
ひたすら単語とその意味を覚えるのって単純で作業化しているような気がして面白みを感じないんですよね。
だから続かなくなって嫌になってくるわけです。
それを防ぐためには単語と一緒に例文も見ながら覚えていけば、その単語が実際にどういう使われ方をするのかを勉強できる上に単語の意味も覚えれて一石二鳥です。
また例文に出てくる単語も新たに覚えられるのも良いですよね。
mistake=誤り・間違い
answer=答え・解答
例文と一緒に覚える事で頭に残りやすいのでオススメの方法ですよ♪
高校〜速読英単語を使う
高校に入ると英単語一つ一つが凄く難しい上に覚えなければいけない数も桁違いです。
そこで私がやっていたのは「速読英単語」という本を使って単語を覚えていきました。
これは約100〜200ワードの英単語で構築された英文章を読みながら単語を覚えるという本です。
高校に入ってからは実際に英文章を読みながらついでに単語を覚えるというやり方を取りました。
やはり単語一つ一つのレベルが高いので今までのように単語と日本語をセットで覚えるというやり方では限界が来てしまうんですよね。
さらに覚えなければいけない単語の数も多いので、これは単語を覚えるよりも英文章を読んで、その中に出てくる単語を覚えるという風にするのがベストです。
これは私が高校生の時の担任の先生(英語の先生)が教えてくれたやり方です。
中学生の時にやっていた例文を読みながら単語を覚えるの延長みたいなものですね。
このやり方は大人の皆さんがぜひやって欲しい単語の覚え方でもあると思っています。
英文章の内容はそれぞれテーマがあって「環境・言語・社会・歴史・医療」などなど様々なテーマで作られた文章なので英単語も覚えれるだけでなく単純に教養としても勉強になりますからね。
大人になってから改めて英語を勉強しようとする方は是非とも英文章が載っている単語本を使用することをオススメします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は英単語の覚え方と私が実際にやって来た単語の覚え方についてご紹介しました。
やはり英語はただ単語を書いて日本語を覚えるではなかなか定着していきません。
日本語を覚えるときと同じで口に出すことが重要だと思います。
そうする事で頭に入っていきやすいですし、忘れにくくなります。
是非参考にして見てください。